1 日 時 平成28年8月9日(火) 午後2時∼2時15分 2 要 請 先 厚生労働省(中央合同庁舎第5号館)
3 提 出 者 相 模 原 市 長 加 山 俊 夫 相模原市議会副議長 大 沢 洋 子
4 面談予定 事 務 次 官 二 川 一 男(場所:10階 事務次官室) 5 取 材 等 頭撮り及び1階ロビーにて面談終了後の取材が可能です。
6 提案の目的
国から地方への税源移譲・権限移譲等の一体的な実施による真の分権型社会の実現に向け、指定 都市が共同して提案します。
資料は、別紙のとおりです。
【提案項目】
・児童福祉施策の拡充
・医療保険制度の抜本的改革
・インフラ施設の長寿命化対策
・生活保護の更なる適正化及び生活困窮者支援に対する財政措置
・介護保険制度の円滑な実施
・正規雇用及び長期的な雇用につながる雇用施策の推進
・予防接種制度の充実と財源措置
・社会保障・税番号制度の安全かつ円滑な運用に向けた支援 7 取材について
・取材を希望される場合は、8月8日(月)午後5時までに別紙により社名、人数、カメラ台数、連絡先 を指定都市市長会事務局までFAX(FAX番号 03- 3591- 4774)でお知らせください。
・取材に当たっては、腕章の着用をお願いします。
・ 連絡先
指定都市市長会事務局
担当:辻村、尾村、高橋 電話:03- 3591- 4772
平 成 28年 8月 5日 相模原市発表資料
8月9日(火) 、指定都市を代表して
相模原市の 加山 俊夫 市長・大沢 洋子 副議長 が、
厚生労働省 に対し「平成29年度国の施策及び予算に関する
提案」を要請します。
問合せ先
担当:広域行政課 電話:042- 769- 8248
別 紙
指 定 都 市 市 長 会 事 務 局 宛
指 定 都 市 市 長 会 取 材 申 込 書
( 厚 生 労 働 省 に 対 す る 「平成29年度国の施策及び予算に関する提案」の要請活動)
項 目 内 容
1 会 社 名
2 人 数
3 取 材 内 容
TVカメラ 台
TVカメラ
以外のカメラ
台
4 連 絡 先
ふりがな
氏 名
電話番号
5 備 考
送付書不要
担当: 指定都市市長会事務局
F A X : 0 3 −3 5 9 1 −4 7 7 4
<個別行政分野関係>
子ども・子育て支援新制度の趣旨である幼児期の教育・保育や地域子ども・子育て支 援事業の量的拡充と質の向上を実現するため、保育所等の施設整備や保育士等人材確保 など待機児童対策に係る補助制度の拡充と補助率の嵩上げ措置を継続するとともに、1 兆円ベースの向上を実現するための財源を確保すべきである。あわせて、放課後児童健 全育成事業では、近年急増している要配慮児童への対応として必要となる施設改修等の ほか、放課後児童支援員の加配や処遇改善をはじめとする質の向上ができるよう財政措 置の充実を図るべきである。
また、保護者にとって子育てしやすい社会を構築するための総合的な対策が必要であ ることから、幼児期の教育・保育の無償化など利用者負担の軽減や、子どもの医療費助 成など、子育て家庭の経済的負担を軽減するための財政措置を講ずべきである。
さらに、子どもの貧困や児童虐待など、子どもを取り巻く問題はますます深刻な状況 となっているため、児童相談体制の充実、児童養護施設等の小規模化や里親委託・支援 の充実といった家庭的養護の推進、子どもの貧困対策の推進に必要なひとり親家庭や施 設入所児童・退所児童への支援の推進などについて、財政措置の拡充など必要な措置を 講ずべきである。
6 児童福祉施策の拡充
待機児童対策をはじめ、子ども・子育て支援新制度の充実、子育て家庭の経済的 負担の軽減、児童虐待防止対策や社会的養護の充実、子どもの貧困対策の推進のた め、財政措置の拡充など必要な措置を講ずること。
待機児童対策 をはじめ、子ど も・子育て支援 新制度の充実
子育て家庭の 経済的負担の
軽減
児童虐待防止 対策・社会的養
護の充実
子どもの貧困 対策の推進
児童を取り巻く様々な課題・問題を解消するため、 国による財政措置・制度の充実、補助の拡大が必要
・大都市の待機児童問題 ・保育士不足
・貧困家庭の増加 ・児童虐待相談件数の増加
・里親等委託率の低さ 等
─ 10 ─
市町村国保は、他の医療保険制度と比較して被保険者に占める高齢者や低所得者の割合 が非常に高く、各保険者は財政健全化に懸命に取り組んでいるものの、一般会計からの多 額の繰入に頼らざるを得ず、その財政基盤は極めて脆弱である。また、高齢化の進展や医 療技術の高度化により医療費は年々増加しており、被保険者及び保険者の負担はさらに重 くなることが想定されるため、制度の構造的な問題の解決が急務である。
国民皆保険制度を安定的で持続可能な制度として再構築するためには、市町村国保と他 の医療保険制度との負担の公平化を図り、国の責任を明確にした上で、全ての医療保険制 度の一本化に向けた抜本的改革を実現すべきである。
なお、法改正等により、財政支援の拡充に一定の進展が見られたが、今後も一本化が実 現するまでの間は、国庫負担率の引上げなど国保の構造的な問題の解決に必要な財政措置 を講ずるとともに、国の検討会で、早急に見直すべきとの意見が大勢を占めた子どもの医 療費助成制度をはじめとする地方単独事業に係る国庫負担金等の減額措置を廃止するほ か、累積赤字や法定外繰入のある保険者が、新たな制度へ円滑に移行できるよう必要な措 置を講ずべきである。
また、医療保険制度改革は、国保の安定的運営等に多大な影響を及ぼすことから、検討 内容を早期に地方へ開示するとともに、指定都市とも十分な協議を行った上で制度設計を 行うべきである。
8 医療保険制度の抜本的改革
国民皆保険制度を安定的で持続可能な制度として再構築するため、国の責任にお いて医療保険制度の一本化に向けた抜本的改革を実現すること。
なお、一本化が実現するまでの間は、国庫負担率の引上げなど国保の構造的な問 題の解決に必要な財政措置を講ずるとともに地方単独事業に係る国庫負担金等の減 額措置を廃止すること。
また、医療保険制度改革に当たっては、指定都市とも十分な協議を行った上で制 度設計を行うこと。
●市町村国保が抱える構造的な課題 市町村国保の現状
・高齢化、医療技術の高度化
⇒医療費は年々増加
・低所得者の加入割合が高い
⇒財政基盤が脆弱
被保険者・保険者の重い負担
・被保険者の重い保険料負担
・一般会計からの多額の繰入
・多額の累積赤字
国保財政はすでに危機的な状況!
●医療保険制度の一本化
国民皆保険制度を安定的で 持続可能な制度として再構築するためには、市町村国保 と他の医療保険制度との負担の公平化を図り、全ての医療保険制度の一本化が必要。
平成26年度市町村 国保財政状況(速報) 赤字補塡の法定外繰入
3,472億円 実質収支 3,585億円の赤字
一本化が実現するまでの間は・・・
抜本的改革 が必要!
○国庫負担率の引上げなどの財政措置の実施
○地方単独事業に係る国庫負担金の減額措置の廃止
○累積赤字や法定外繰入のある保険者が新制度へ円滑 に移行できるような措置
医療保険制度改革(財政基盤の強化、 国保運営の都道府県単位化)の具体化 のための制度設計
が必要!!
この図、別ファイル
●市町村国保が抱える構造的な課題 市町村国保の現状
・高齢化、医療技術の高度化
⇒医療費は年々増加
・低所得者の加入割合が高い
⇒財政基盤が脆弱
被保険者・保険者の重い負担
・被保険者の重い保険料負担
・一般会計からの多額の繰入
・多額の累積赤字
国保財政はすでに危機的な状況!
●医療保険制度の一本化
国民皆保険制度を安定的で 持続可能な制度として再構築するためには、市町村国保 と他の医療保険制度との負担の公平化を図り、全ての医療保険制度の一本化が必要。
平成26年度市町村 国保財政状況(速報)
一本化が実現するまでの間は・・・
抜本的改革 が必要!
○国庫負担率の引上げなどの財政措置の実施
○地方単独事業に係る国庫負担金の減額措置の廃止
○累積赤字や法定外繰入のある保険者が新制度へ円滑 に移行できるような措置
が必要!!
医療保険制度改革(財政基盤の強化、 国保運営の都道府県単位化)の具体化 のための制度設計
赤字補塡の法定外繰入 3,472億円
実質収支 3,585億円の赤字
─ 12 ─
指定都市が所管しているインフラ施設は、道路、河川、上下水道、港湾、公園、住宅 等 多 岐 に わ た り 、 高 度 経 済 成 長 期 に 大 量 に 建 設 さ れ て い る 。 今 後 こ れ ら の 多 く が 建 設 後50年以上を経過することとなり、施設の老朽化が進み、適切な維持管理を行わなけ れば、施設の利用制限や重大な事故の発生等により、国民生活に多大な影響を及ぼすこ ととなる。
また、国土交通省社会資本整備審議会及び交通政策審議会の「今後の社会資本の維持 管理・更新のあり方について 答申」(平成25年12月)では、国・地方公共団体等が 管理するインフラ施設について、現在の維持管理手法を続けると、維持管理・更新費の 見通しは平成25年度の約3.6兆円から10年後は約4.3~5.1兆円程度になる と推定されている。
このため、増加していく費用の縮減に向け、指定都市としては個別施設の長寿命化計 画を策定し、トータルコストの縮減や予算の平準化を行っているところである。
国においては、維持管理・更新等を確実に行うために必要な財源を確保するとともに、 コスト低減手法に関する新技術などの開発・支援に努めるべきである。
9 インフラ施設の長寿命化対策
国民の安全・安心の確保には、インフラ施設の適切な維持管理・更新等が必要不 可欠である。今後、指定都市が所管するインフラ施設の多くが、建設後50年以上 を経過し、老朽化が進むことから、計画的な維持管理・更新等に必要となる財源を 確保するとともに、新技術などによるコスト低減手法の開発・支援に努めること。
9% 13% 4%
18% 23%
23%
5% 3%
7%
39% 76%
75%
13% 23%
68%
15% 2%
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 公営住宅
公園 下水道( 管渠) 港湾施設 トンネル 橋梁(2m以上)
イ ン フ ラ 施設の管理者別割合
国 都道府県 指定都市 市区町村 高速道路会社
都道府県 1% 都道府県
国 指定都市 市区町村 高速道路会社
国 都道府県
国 都道府県
都道府県 2%
都道府県
高速道路会社 指定都市
市区町村
指定都市市区町村
指定都市 市区町村
指定都市 市区町村
指定都市 市区町村 19%
46% 73%
43% 0
10 20 30 40 50 60 70
平成25年3月 10年後 20年後
建 設 後50年 以上経過する施設の割合( 国・地方公共団体等所管分)
橋梁(2m以上) トンネル 港湾施設 下水道( 管渠) 公園 公営住宅 50%
20% ( %)
平成25年4月時点
出典:国土交通省インフラ長寿命化計画(行動計画)
─ 13 ─
生活保護制度の更なる適正化を推進するために、生活保護費の全額国庫負担、貧困ビ ジネスの規制、最低限度の生活を保障した上での医療費の一部自己負担、生活保護法第 78条に基づく徴収金以外の返還金等の保護費からの調整、金融機関等への回答の義務 付け等の必要な措置を、引き続き地方公共団体の意見を十分聴きながら、制度全般の検 討を行い、国の責任において法改正や地方公共団体が実施する適正化事業に係る経費を 全額国庫補助とする等の必要な措置を講ずべきである。
また、生活困窮者自立支援制度においては、地域コミュニティが希薄化した大都市こ そ、きめ細かな支援が必要であり、さらに複合的な課題を抱える生活困窮者に対する寄 り添い型の支援を行うことが重要であることから、地方公共団体が実施する自立相談支 援事業や任意事業等に要する経費の全額国庫負担など、国の責任において必要十分な財 政措置を講ずべきである。特に、ホームレス対策については、一地方公共団体の負担に おいて対応すべきものではないため、全額国において措置すべきである。
10 生活保護の更なる適正化及び生活困窮者支援に対する財政措置
生活保護制度の更なる適正化を推進するため、生活保護費の全額国庫負担、貧困 ビジネスの規制、最低限度の生活を保障した上での医療費の一部自己負担、返還金 等の保護費からの調整等の必要な措置を、地方公共団体の意見を十分踏まえ、国の 責任において講ずること。
また、ホームレスの自立支援などの施策を含む生活困窮者自立支援制度において も、各地方公共団体の実情に応じた効果的かつ実効性のある事業が実施できるよう 十分な財政措置を講ずること。
《これまでの主な要望内容等》 《 現 状 》 《あるべき姿》
生活保護の適正化
生活困窮者対策
(ホームレス施策を含む)
◆生活保護法の一部改正(H25.12)に盛り 込まれなかったもの(主なもの)
・貧困ビジネスの規制に向けた法整備
・医療費の一部自己負担の導入
・金融機関等への回答の義務付け
◆生活保護
・扶 助 費(3/4)⇒(3/4)
・就労支援事業 (全額)⇒(3/4)
・就労準備支援事業(全額)⇒(2/3)
・学習支援事業 (全額)⇒(1/2)
◆生活困窮者自立支援法
・自立相談支援事業(3/4)
・住 居 確 保 給 付 金(3/4)
・就労準備支援事業(2/3)
・一時生活支援事業(2/3)
・家計相談支援事業(1/2)
・学習支援事業 (1/2) 生活保護の
全額国庫負担
●市民から信頼される
「不正を許さない制度」
●地方公共団体の意見を踏まえた 更なる適正化の推進
●生活保護の適正化等に係る経費 の全額国庫補助
全額国庫負担
この図、別ファイル
《これまでの主な要望内容等》 《 現 状 》 《あるべき姿》
生活保護の適正化
生活困窮者対策
(ホームレス施策を含む)
◆生活保護法の一部改正(H25.12)に盛り込 まれなかったもの(主なもの)
・貧困ビジネスの規制に向けた法整備
・医療費の一部自己負担の導入
・金融機関等への回答の義務付け
◆生活保護
・扶 助 費(3/4) ⇒(3/4)
・就労支援事業 (全額)⇒(3/4)
・就労準備支援事業(全額)⇒(2/3)
・学習支援事業 (全額)⇒(1/2)
◆生活困窮者自立支援法
・自立相談支援事業(3/4)
・住 居 確 保 給 付 金(3/4)
・就労準備支援事業(2/3)
・一時生活支援事業(2/3)
・家計相談支援事業(1/2)
・学習支援事業 (1/2)
生活保護の 全額国庫負担
●市民から信頼される
「不正を許さない制度」
●地方公共団体の意見を踏まえた 更なる適正化の推進
●生活保護の適正化等に係る経費の 全額国庫補助
全額国庫負担
介護保険制度が、円滑かつ長期にわたり安定した運営ができる制度となるよう、地方 公共団体の意見を十分に反映し、制度改正や介護報酬の改定等を行うべきである。
特に、介護予防・日常生活支援総合事業の実施については、全ての市町村が円滑に実 施できるよう支援を行うとともに、地域支援事業の実施に当たっては、都市部において、 より事業費の増加が見込まれ、上限枠を超えることも想定されるため、地域の実情に応 じた多様なサービスを提供できるよう必要な財政措置を講ずべきである。
平成27年度から公費による低所得者への保険料軽減強化が実施されているが、今後 予定されている低所得者への保険料軽減拡大についても、着実に実施すべきである。ま た、低所得者の利用料負担軽減についても十分とはいえないため、国の責任において更 なる負担軽減策を実施すべきである。
さらに、介護人材の確保については、介護従事者の離職率が高く、人材確保が難しい状 況であることから、国の掲げる「安心につながる社会保障」に向けて、適切な介護報酬の 設定など必要な対策を講ずべきである。
■喫緊の課題
■現状の低所得者対策
○質の高い介護人材の安定的な確保
○低所得者対策の実施
○ 保険料 公費による低所得者への保険料軽減強化の 実施(平成 27年4 月から)
○ 利用料 社会福祉法人などが実施する介護サービス の利用料を軽減
介護保険制度を取り巻く状況
適切な対策が必要
○予防給付の見直し(地域支援事業へ移行)後の財源
介護保険制度の円滑な実施
○介護人材にかかる需給推計(H27.6.4厚生労働省資料)
・平成 29 年度 需要 207.8 万人 供給 195.3 万人 充足率 94.0%
・平成 32 年度 需要 225.6 万人 供給 205.6 万人 充足率 91.1%
・平成 37 年度 需要 252.9 万人 供給 215.2 万人 充足率 85.1%
■介護従事者の人材確保
○現状
【有効求人倍率】 (平成27年) 介護サービス 2.02 全職業 0.98
【離職率】 (平成26年)
介護職員 16.5% 全産業 12.2%
出典:有効求人倍率:厚生労働省「職業安定業務統計」 介護職員の離職(入職)率:(財)介護労働安定セン ター「平成26年度介護労働実態調査」 産業計の離職(入職)率:厚生労働省「雇用動向調 査」
○ 必要な介護人材の確保
○低所得者対策の拡充
介護保険制度が長期にわたり 安定した運営ができるよう必要な 対策を国の責任において実施
○地域支援事業の充実に併せた 予防給付の円滑な実施
など
11 介護保険制度の円滑な実施
介護保険制度を円滑かつ安定的に運営できるよう、地方公共団体の意見を十分反 映し、制度改正や介護報酬の改定等を行うこと。
特に、介護予防・日常生活支援総合事業については、全ての市町村が円滑に実施 できるよう必要な支援を行うとともに、地域支援事業について、地域の実情に応じ た多様なサービスが提供できるよう必要な財政措置を講ずること。
また、給付費の増大に伴い介護保険料が上昇しており、低所得者を中心に保険料 や利用料の負担が重くなっていることから、更なる負担軽減策を実施すること。
さらに、介護従事者の人材確保に必要な対策を講ずること。
この図、別ファイル
■喫緊の課題
■現状の低所得者対策
○質の高い介護人材の安定的な確保
○低所得者対策の実施
○ 保険料 公費による低所得者への保険料軽減強化の 実施(平成 27年4月から)
○ 利用料 社会福祉法人などが実施する介護サービス の利用料を軽減
介護保険制度を取り巻く状況
適切な対策が必要
○予防給付の見直し(地域支援事業へ移行)後の財源
介護保険制度の円滑な実施
○介護人材にかかる需給推計(H27.6.4厚生労働省資料)
・平成 29 年度 需要 207.8 万人 供給 195.3 万人 充足率 94.0%
・平成 32 年度 需要 225.6 万人 供給 205.6 万人 充足率 91.1%
・平成 37 年度 需要 252.9 万人 供給 215.2 万人 充足率 85.1%
■介護従事者の人材確保
○現状
【有効求人倍率】 (平成27年) 介護サービス 2.02 全職業 0.98
【離職率】 (平成26年)
介護職員 16.5% 全産業 12.2%
出典:有効求人倍率:厚生労働省「職業安定業務統計」 介護職員の離職(入職)率:(財)介護労働安定セン ター「平成26年度介護労働実態調査」 産業計の離職(入職)率:厚生労働省「雇用動向調 査」
○ 必要な介護人材の確保
○低所得者対策の拡充
介護保険制度が長期にわたり 安定した運営ができるよう必要な 対策を国の責任において実施
○地域支援事業の充実に併せた 予防給付の円滑な実施
など
─ 15 ─
経済のグローバル化や技術革新の進展による労働環境の変化などにより、非正規雇用 者は増加傾向にある。非正規雇用者の雇用の不安定さや処遇の低さが、正規雇用者に比 べて家族形成やキャリア形成を困難にし、未婚化・少子化に拍車をかけ、地域経済に大 きな影響を及ぼすことが懸念される。
少 子 高 齢 化 ・ 人 口 減 少 社 会 を 迎 え る 中 、 地 域 の 持 続 的 な 発 展 を 実 現 す る に は 、 安 定 的 な 雇 用 の 場 を 創 出 し 、 個 人 消 費 の 増 加 に よ る 経 済 の 好 循 環 を 生 み 出 す こ と は 最 も 重 要な施策の一つである。
平成28年度に「地方創生推進交付金」が創設されたものの、交付対象は地方版総合戦 略に位置づけられた事業と幅広なのに対し予算規模が小さいなど、正規雇用の増加や長 期的な雇用につながる施策に十分対応することが困難である。
このため、正規雇用や長期的な雇用につながる雇用施策を実施するための制度を確立 し、必要な財源を確保する必要がある。制度設計に当たっては、地方公共団体との協議 の場を設け、その意見を十分に反映させるなど、地域の実情に即し弾力的に運用が可能 なスキームとすべきである。
地方公共団体との協議の場を設置
正規雇用及び長期的な雇用につながる雇用施策の推進
国
地方公共団体
<事業スキーム> <提案内容>
協議の場を設置 意見の反映
安定的な財源の確保
地域の実情に即した弾力的な制度設計 国(認定)
地方公共団体
<事業スキーム> <問題点>
交付金 再生計画
地方創生推進交付金
正規 雇用や 長期 的な雇 用に直 接つなげる事業に 、十分 対 応で き ない。
交付率が2分の1となり、地方公共団体の負担が大きくなった。
KPI の設定等確実な成果を求められるが、予算規模が小さい。
13 正規雇用及び長期的な雇用につながる雇用施策の推進
地域の持続的な発展を図るため、正規雇用や長期的な雇用を実現するための制度 を確立するとともに、地方創生推進交付金の拡充も含め必要な財源を確保すること。
また、制度設計に当たっては地方公共団体との協議の場を設け、その意見を十分 反映させること。
この図、別ファイル
地方公共団体との協議の場を設置
正規雇用及び長期的な雇用につながる雇用施策の推進
国
地方公共団体
<事業スキーム> <提案内容>
協議の場を設置 意見の反映
安定的な財源の確保
地域の実情に即した弾力的な制度設計 国(認定)
地方公共団体
<事業スキーム> <問題点>
交付金 再生計画
地方創生推進交付金
正規 雇用や 長期 的な雇 用に直 接つなげる事業に 、十分 対 応で き ない。
交付率が2分の1となり、地方公共団体の負担が大きくなった。 KPIの設定等確実な成果を求められるが、予算規模が小さい。
定期接種化が提言されたワクチン
厚生労働省厚生科学審議会の予防接種部会において、定期接種化が提言された7ワク チンのうちおたふくかぜワクチン及び科学的評価に言及されたロタウイルスワクチンに ついては技術的課題などの検討がなされているものの、定期接種化へのスケジュールは 示されていない。疾病の発生・まん延予防及び国民の健康維持の観点から、これらのワ クチンについても、安全性を十分に検討した上で、早期に定期接種化すべきである。そ の際には、ワクチンの供給体制を確保することなど、円滑な導入に向けて万全を期すべ きである。
また、財源に関しては、平成25年度から定期接種に係る経費について、地方交付税 措置の拡充がなされたところであるが、国の責任において必要とする国民全てが等しく 接種できるよう、全額国庫負担とすべきである。
あわせて、定期接種化されたワクチンの増加に伴う接種回数の増加や接種間隔の複雑 多様化により、予防接種を受ける子どもや保護者の通院等にかかる負担が大きくなって いることから、多種の混合ワクチンの導入の検討や開発の促進等により負担軽減を図る べきである。
14 予防接種制度の充実と財源措置
おたふくかぜ及びロタウイルスの2ワクチンについて、安全性を十分に検討した 上で、早期にスケジュールを示し定期接種化すること。その際には、ワクチンが十 分供給されるように国が万全を期すこと。
また、定期接種については、国の責任において、必要とする国民全てが等しく接 種できるよう全額国庫負担とすること。
あわせて、多種の混合ワクチンの導入や開発等により、予防接種を受ける子ども や保護者の通院等にかかる負担軽減を図ること。
子宮頸がん予防
ヒブ・小児用肺炎球菌・水痘 高齢者の肺炎球菌・B型肝炎
必要とする国民全てが 等しく接種できる体制 の実現
平成28年度 平成29年度以降
おたふくかぜ・ロタウイルス
現状の定期接種に おける財源措置
<任意接種>
<定期接種化>
多種混合ワクチン の導入・開発促進 ワクチンの増加に伴う接種回数の増加・間隔の複雑多様化
全額国庫負担
子どもや 保護者の 負担軽減 定期接種化へ
必要な財源は全額 国庫負担とすること
保護者負担大・助成の地域格差
負担の差 交 付 税 拡 充 の措置
(H25~)
地方負担
A類 B類
この図、別ファイル
定期接種化が提言されたワクチン
子宮頸がん予防
ヒブ・小児用肺炎球菌・水痘 高齢者の肺炎球菌・B型肝炎
必要とする国民全てが 等しく接種できる体制 の実現
平成28年度 平成29年度以降
おたふくかぜ・ロタウイルス
現状の定期接種に おける財源措置
<任意接種>
<定期接種化>
多種混合ワクチン の導入・開発促進 ワクチンの増加に伴う接種回数の増加・間隔の複雑多様化
定期接種化へ
必要な財源は全額 国庫負担とすること
保護者負担大・助成の地域格差
負担の差 交 付 税 拡 充 の措置
(H25~)
地方負担
A類 B類
子どもや 保護者の 負担軽減
─ 18 ─
番号制度の導入に当たっては、情報システムの構築・改修やマイナンバーカード交付 事務、番号制度の周知等に係る各種事務に加え、国から要請のあった「新たな自治体情 報セキュリティ対策の抜本的強化」に係る対応等、各地方公共団体において、経費面だ けでなく、業務面でも多くの負担を強いられている。番号制度については、国家的な情 報基盤整備であることから、その運用や今後の運用に伴い必要となる情報システムの構 築・改修及び国が実施するよう要請する事項に係る経費については、全額国庫負担とし、 各地方公共団体の実態に見合った所要額を措置すべきである。
また、平成29年7月から開始される情報連携に当たっては、国が整備する情報提供 ネットワークなどを介して行うこととなるが、それらの情報セキュリティの万全な確保 については、引き続き国の責任において取り組む必要がある。「新たな自治体情報セキュ リティ対策の抜本的強化」をはじめ、番号制度の導入に伴い各地方公共団体が実施する 情報セキュリティ対策については、継続した取組が可能となるよう、運用経費などの必 要となる経費についても補助制度を創設するなど、財政措置を講ずべきである。
指定都市は、人口規模や知名度からサイバー攻撃の対象となりやすく、また、その規 模からも、攻撃を受けた際の被害は、他の地方公共団体に比べ甚大になるおそれがある。 サイバー攻撃による情報セキュリティインシデントが発生した際に、迅速かつ的確な対 応が行えるよう、CSIRTの実効的な運用を確保するためには、職員の育成や外部専 門機関との連携等が必要不可欠であることから、アクセスログ監視など、事例を示した 具体性のある演習を行う研修環境やインシデント解析手法の教育等、人的セキュリティ の強化についても、国が積極的に支援する必要がある。
15 社会保障・税番号制度の安全かつ円滑な運用に向けた支援
社会保障・税番号制度(以下「番号制度」という。)は国家的な情報基盤整備であ ることから、その運用等に必要な経費については、全額国庫負担とすること。
また、情報セキュリティ対策については、引き続き国の責任において取り組むと ともに、地方公共団体において継続した取組が実施できるよう、今後、必要となる 経費についても補助制度を創設するなど、財政措置を講ずること。
あわせて、情報セキュリティインシデントに迅速かつ的確に対応できるよう、C SIRTの実効的な運用を確保するため、人的セキュリティの強化についても、積 極的な支援を行うこと。
番号制度を取り巻く現状
新 た な 自 治 体 情 報 セ キ ュ リ テ ィ 対策の抜本的強化
業務面・費用面の負担増
地方公共団体のみ では対応できない 情 報 セ キ ュ リ テ ィ の確保
人 的 セ キ ュ リ テ ィ の 強 化 へ の 積 極 的 な 支 援
番 号 制 度 の 安 全 か つ 円 滑 な 運 用 番号制度の運用等に必要 な 経 費 の 全 額 国 庫 負 担 情 報 セ キ ュ リ テ ィ 対 策 の 運 用 経 費 等 の 財 政 措 置 番号制度関係業務
必要な経費について 十 分 な 財 政 措 置 影響
市 民 ・ 事 業 者 へ の 広 報 ・ 啓 発 関 係 シ ス テ ム の 整 備 ・ 運 用
マ イ ナ ン バ ー カ ー ド 交 付 事 務
番 号 制 度 は 国家的な情報 基盤整備である。
この図、別ファイル
ラスト」
番号制度を取り巻く現状
新 た な 自 治 体 情 報 セ キ ュ リ テ ィ 対策の抜本的強化
業務面・費用面の負担増
地方公共団体のみ では対応できない 情 報 セ キ ュ リ テ ィ の確保
人 的 セ キ ュ リテ ィ の 強 化 へ の 積 極 的 な 支 援
番 号 制 度 の 安 全 か つ 円 滑 な 運 用 番号制度の運用等に必要 な 経 費 の 全 額 国 庫 負 担 情 報 セ キ ュ リ テ ィ 対 策 の 運 用 経 費 等 の 財 政 措 置 番号制度関係業務
必要な経費について 十 分 な 財 政 措 置 影響
市 民 ・ 事 業 者 へ の 広 報 ・ 啓 発 関 係 シ ス テ ム の 整 備 ・ 運 用
マ イ ナ ン バ ー カ ー ド 交 付 事 務
番 号 制 度 は 国家的な情報 基盤整備である。
─ 19 ─